日本円でチャージ(入金)したお金を海外のATMから現地通貨として引き出せるプリペイドカードのネオマネー(neo money)。
海外で現地通貨の引き出しができるプリペイドカードを一枚持っていると大変心強くて便利ですが、いくら便利といっても使い方が分からなければ意味がありませんよね。特に海外のATMとなると渡航先の言語や英語が分からず、実際に現地で使えるかどうか不安という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ネオマネーの海外でのATMの使い方を解説していきます。
・海外のATMでよく使う英単語
これから現地での現金の引き出し方を解説していきますが、まずは海外のATMでよく使われる英単語をまとめてみました。英語力に不安のある方は覚えておくと便利ですし、渡航前にざっと目を通しておくだけでも違いますので是非参考にされてみてください。
※ATMは複数の言語に対応しているものが多く英語圏以外の国でも英語を覚えておくと便利です。
確認・実行 | ENTER/CONFIRM/OK/YES |
取り消し | CANCEL/EXIT(訂正:CLEAR) |
暗証番号 | PIN/SECRET CODE |
取引 | TRANSACTION |
引き出し | WITHDRAWAL/GET CASH |
残高照会 | BALANCE INQUIRY |
口座 | ACCOUNT |
普通預金 | SAVING |
明細書 | RECEIPT |
クレジットカード | CREDIT/CREDIT CARD |
・海外ATMの使い方
海外でのATM操作は機械によっても違いますが、大まかな使い方は以下のようになっています。
ATMにプリペイドカード(ネオマネー)を挿入します。
日本語の表示があれば日本語を選びます。日本語がなければ現地もしくは英語など好きな言語を選択します。
カードを挿入すると暗証番号(PIN・SECRET CODE)の入力画面が出てくるので、カード申し込みの際に設定した4桁の暗証番号を入力しENTERボタンを押します。
ただ、注意していただきたいのは、4桁ではなく6桁の暗証番号入力を求める機械(ATM)も多く存在しますので、その際は4桁の暗証番号+00と0を2つ足して入力してください。
例:暗証番号が1234の場合、123400と入力します。
※暗証番号を一定回数間違えるとその場でカードが回収されたり利用停止になることがあります。
GET CASH またはCASH WITHDRAWAL(現金引き出し)を選択します。
※現金の引き出しではなく残高の確認を行いたい場合はBALANCE INQUIRY(残高照会)を選択してください。
SAVING(普通預金口座)を選択します。
※場合によってはChecking Account/Current Account(当座預金口座)を選択することもあります。
引き出す金額を選択します。
出金額はあらかじめ表示されている場合が多く、その金額でよければ決定を選択します。
希望する金額が表示されていない場合はOTHER AMOUNT(その他の金額)を選択し出金したい金額を決定します。
最後に現金とカード(場合によっては利用明細書)を受け取り、操作終了となります。
※最終画面で取引の継続画面が表示される場合は「No」を選択して最初の画面に戻り取引を終了してください。
・まとめ
以上、海外での現金の引き出し方について紹介しました。
海外でのATM操作は慣れないうちは緊張しますが、使い方を覚えてしまえばそれほど難しいものではありませんし、慣れてくると海外でATMを使いこなせている自分がちょっとだけカッコよく感じるという方もいるようです。
今回の記事はカードの挿入から現金引き出しまでの流れを現地ATMでよく使用される英単語とともに紹介しましたが、まだ不安があるという方は、YouTubeなどで「海外 ATM 引き出し(もしくは使い方)」といったワードで検索すると、実際に海外のATMを使って現金の引き出しを行っている※動画がみられますので是非参考にされてみてください。
※動画はネオマネーではなくクレジットカード等その他のカードで引き出しを行っています。